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スポット

ベンガラ館

日本遺産/博物館・資料館
弁柄は朱とともに古来より用いられてきた赤色顔料で、防腐・防虫の作用もあります。別名紅殻ともいい、インドのベンガルに由来しているともいわれています。吹屋の弁柄は吉岡銅山の捨て石の硫化鉄鉱石から偶然発見されたといわれています。
その後、良質な硫化鉄鉱石の鉱山の発見もあり、江戸時代中頃から吹屋では弁柄産業が栄えていきました。、明治10年(1877)に開催された第1回内国勧業博覧会では、「吹屋ベンガラ」が一等褒状を賜り、弁柄といえば吹屋と呼ばれるほどにその名声はますます全国に轟かせました。
吹屋には、かつて弁柄工場地が村内に5~6か所もあり、日本有数の特産地として大いににぎわった弁柄産業ですが、第二次大戦後に化学肥料の製造過程でできる安価な弁柄が量産されるようになり、昭和49年(1974)には吹屋での弁柄製造は終了しました。

音声ガイド
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语音导览
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住所
岡山県高梁市成羽町吹屋
Url
高梁市吹屋観光協会(公式ホームページ)①観光施設
カテゴリ
日本遺産/博物館・資料館
Tel
0866-29-2136
営業時間
4月~11月 10:00~17:00、12月~3月 10:00~16:00
定休日
土日月祝開館、年末年始12/29~1/3は休館
料金
入館料:300円
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