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スポット

旧吹屋往来

日本遺産/遺跡・史跡
成羽は高梁川支流の成羽川沿いにあり、江戸時代には成羽藩が置かれていました。水運の重要地点として、発達しました。一方、成羽川の上流に位置する東城は古くから砂鉄の産地として知られており、そのため、たたら製鉄が盛んでした。
そして、この二地点を繋いでいたのが吹屋でした。往来沿いにはベンガラ問屋や宿屋、鉱山労働者を対象とした小売商を営んだ家々が軒を連ねています。
吹屋産の銅、ベンガラ、鉄などは牛馬に乗せられ、成羽河岸を経由し、高瀬舟で玉島港(現在の倉敷市玉島)へ輸送され、全国市場へ出荷されました。 また、海産物は玉島や笠岡から成羽へ運ばれ、この道を通って吹屋へ運搬されたので、トト(魚のこと)道とも呼ばれていました。「吹屋往来 とと道」は平成19年(2007)3月に夢街道ルネサンス推進会議から夢街道ルネサンス認定地区として選ばれています。

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住所
岡山県高梁市成羽町吹屋地内
カテゴリ
日本遺産/遺跡・史跡
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